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水・・・水を・・・ 

ホテルに戻るときにコンビニでペットボトルを買っておけば良かった。
起き抜けに採った最初の行動は、洗面に駆け込んでコップで水道水を4杯ほどガブ飲み。

どのくらい飲んでしまったんだろ。
今朝05:30に妹にメールを打った送信履歴が携帯に残っていることを考えると、5時頃までは飲んでいた、ということか。

ひたすらトイレにこもる。
昨日も朝から下しっぱなしだったし、今日も恐らくずっとユルユルなのだろう。。。

懸案だった取材仕事は無事終了。
インタビュアー氏もこれほどの大御所にぶつかるのは初めてだったようで、取材部屋に当てられた応接室のソファで手に汗を握りながら、到着が遅れているタレント本人にどうやって挨拶するかをイメトレ。
勿論僕自身も同様で、ブッキングとコーディネーションした立場として粗相が無いか何度も身の回りに目を走らせる。
しかも今回は、にわか仕立てのカメラマンも仰せつかっているので、余計と。
どこまで寄って撮って良いのか? どの角度まで回り込んで良いのか? フラッシュは? 照度は足りてる? ちゃんとシャッターチャンスを逃さずに撮れるのか?

初めてずくしの取材は、結果的にはタレント本人も後半にかけて口が滑らかになり、成功。
写真も、決して悪くは無い。
自然な笑顔、手振りを交えてのアクション、遠くに目をやりながらの独り語り・・・欲しいと思っていた表情はほぼ撮れた。
最後は雑談も交えつつ、サイン色紙を手にニッコリ、というショットまで押さえられた。
技術的なことはさておき、初めて手にする一眼レフで初めてのカメラマンの大役、しかも相手が相手。
良く頑張りました。

インタビュアー氏は重責まっとうで完全放心、灰と化した(笑)
彼の充電と携帯電話の充電を兼ねて喫茶店で一休みした後は、急作りで企画した劇場取材のために天神橋へ。

インタビュアー氏は天神さん(大阪天満宮)の東屋でお茶のペットボトルを手に握らせて放置、アシスタントの女の子と二人で日本一長いと言われる商店街や天神さんなどの撮影。
この頃になると一眼レフにもいよいよ慣れてきて(とは言っても、電脳バリバリ内臓なので殆どオートマティックなんだけど)色々と試してみる。
標準装備のレンズと広角レンズを切り替えてみたり、素人のくせにちょっと構図に凝ってみたり。
後で見てみたら、枚数ばっかり増えていて肝心なインタビュー時の写真を探すのに苦労するくらいの主客転倒。






(ここに載せているものは、あくまでも携帯電話のカメラで撮ったもの)







夜席の若手落語家の公演を拝見する。
大御所とは違う魅力をどうやって魅せようかという鬼気迫る気迫が感じられて、これはこれで期待以上に面白かった。

21時前に他のスタッフと「お疲れ様でした!」、僕は梅田のホテルへ。
神戸で一緒に大学時代を過ごした友人二人を呼び出して、飲むことに。

約2年半前に、同じ面子で同じ店で飲んだ。
この2年半で3人に大きな転機が、奇しくも同じようなタイミングで訪れていた。
就職でうまくいかなかったり、仕事内容で凹んだり、人間関係で身を削られたり、身体壊れたり、精神的に転んだり・・・
前に会った時の意気揚々とは、全く異質の盛り上がり。
しんどいな、しんどかったみたいだな、でもこうやって吐き出せる相手が居るじゃん、それはお互いに認めようよ、使おうよ。
また笑いながらネタの出し合いが出来る日を楽しみにしてる、な。

二人を見送った後、なんとなくホテルに足が向かなくて、A-coに「キタで良い店は?」とメールするとすぐにレスポンス。
彼女とは、お互いに痛いところが解り合えていて喧嘩も出来る間柄。
なので、彼女が勧める店は無条件で僕のリストに書き加えられる。
今回もキッチリと期待に応えてくれた。


期待以上だった。


過剰だった。


ひでぇ・・・。


隠れ家的な素敵な佇まいのBar。




コの字型のカウンターの真ん中に位置するマスターは、僕とA-coの同い年。
髪をひっつめた目つきの鋭い顔から発せられたのは、滅茶苦茶だみ声の荒っぽい関西弁。
もういきなり、ギャップが可笑しい。

ドサッと隣に腰掛けてきた彼と、お互いの生き方をぶつけ合った。
なんだかやけに気に入ってくれたようで、既に意識がフェードアウトしようとしている僕なのに(見てれば判っただろ!)、首根っこを掴まれるように立ち飲み屋に連行される。
チャリンコで前を走りながら、さっきまで客だった僕に「つのっち、はよ付いて来んかい!」と白目をむいて睨みながらがなり立てる(苦笑)
立ち飲み屋でも「なんやねん!グラス空いてへんやんけ!はよう空けぇや!」、ひでぇマスターだ。
「チェック!」の声にやっと開放されるかと胸を撫で下ろしたのに、「吉野家な!」。
また自分だけチャリで前を走りながら「はよぅ付いて来いや!」。
もうこいつは、あり得ん(笑)
最後は連行した側が不明に陥りお開き。

ビルに反射した朝日が、アセトアルデヒドと決闘中の頭を突き刺す。



A-co、ありがとうな。
この貸しは、きっちり返してもらうからな。
最高に楽しい夜だったよ。
なかなか宿泊出張は無いけど、そういう機会に恵まれる事があったなら、絶対にあの店にお礼参りに行ってやる!(笑)

置かれたポジションを見つめなおしながら力強く歩を進めようとする大学時代の同輩たち、激戦区の梅田にあって水商売で真剣勝負をかけるオトコ達。
一晩でこんなに人間の生き様を考えさせられたら、しかも取材重責から開放された状態であれば、もう飲まざるを得ない。
かなり財布の口を開いてしまったけど、高くは無い対価だ。

昨日は朝からずっと腹を下していた。
恐らくそれは、緊張感からくるものだったと思う。
仕事から解放されたと思った時から、調子を戻したから。
なのに、今日は今日で飲み過ぎからくる下痢。
体内の水分も枯渇するわ。



これを書いているのは、帰りの新幹線の中。
13時、養老辺りか。

昨日、行きの新幹線では寝ていこうと思っていた。
けど、寝られなかった。
一人で走り倒した高速道路や田畑の中の道が、車窓を通してイヤでも目に入ってくる。
その場所その場所でメモリが、あそこをハーレーでかっ飛んでいる僕を読み出す。

いつもは新幹線の車窓から眺める「額縁の絵」的な景色なんだけど、つい最近それを別の角度や裏側から眺めた。
先日のツーリングでは琵琶湖周辺から米原、大垣にかけてが、初めて目にする角度だった。
一度違う角度で見ると、いつも平面的に見えているものや景色の見え方が変わる。
距離感や方向感覚が、物凄く立体的に感じられる。




これまでは「野洲」がどこにあるかなんてあまりよく解ってなかったけど、今ではこの漢字を目にすると、バイクで走り抜けた時の感覚がありありと蘇り、頭の中ではパッと地図が開きレーザーポインタで指され、新幹線の車窓から見える平面的な景色がいきなり立体的な奥行きを持って目に浮かび野洲までを直線で見抜き通せるような気がする。


これって、生きていく中での色々なことにも共通だ。
それこそ、昨夜の会話の全てがこれに近いことだった。


けど、いくら「旨い水」だからと言って、飲みすぎちゃいけない。
翌朝にホテルの洗面所の水道水を「う~ん!旨い!」と思わせられるような飲み方は。




ついでに、昨日の富士山写真館(?)も再編集。

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Comments

▼A-CO

ちゃんと最初に「檻だから気をつけてね~」とか書かなきゃ、犠牲者が出るぞ!おい!(笑)
ありゃ本当に野獣だ。
で、男芸者って表現もぴったりだ(笑)

>私は猛獣使いだから大丈夫だよ~♪

あ~のねぇ、それはあなたも猛・・・(爆)

▼Hoshiさん

またまたすみませんでしたm(_ _)m
行き当たりばったりで失礼しました。。。
京都の・・・(笑)・・・
いや、ほんと、是非。

▼かわせみさん

>彼も別の会社で新たな目標を持って戦うことになるのだけれど、大変だろうなと思う反面、羨ましいなという気持ちもある。挑戦すること、それって忘れたくないね。

身の引き締まるコメントです。ありがとうございます。
忘れたくは無いですが、毎日が挑戦、ってのも少々疲れますね(苦笑)。
けど、気持ちはそうありたいものです。

▼零さん

いや、最初だけだよ(笑)
人間ってのは凄いもので、ちゃ~んと慣れてくると思います(笑)

>知らない土地で出会った人々と意気投合できる

いやいや、その後にコメント付いているけど、信頼できる友達が信頼する相手、それなら大丈夫じゃない?

>携帯で撮った写真なんですね~

残念ながら、うちには今、デジカメ無いんです(苦笑)
僕が上げている写真は基本的にはほぼ携帯電話です。
構図に関しては、お褒めの言葉をありがとう♪

お疲れ様~

わははは!
曽根崎の野獣に手厚い歓迎(洗礼?)を受けたのね
あの野獣マスターの豪快にして繊細
乱暴に見えて人を良くみた接客は
翻弄されるのが次第に楽しいと感じてくる魅力があります
まさに男芸者
今度は一緒に行きたいね
私は猛獣使いだから大丈夫だよ~♪

熱~い出張でしたね^^
お会いできなくて残念、平日だったら都合つけやすいと思うんで次回はぜひぜひ京都の熱いあの方もご一緒に(笑)

挑戦

飲みすぎはお腹にくるねぇ。私も金曜日はほぼ20年ほど私と仕事をしてきた後輩の送別会があり、多少飲んできたので土曜日はややユルいお腹でした。
彼も別の会社で新たな目標を持って戦うことになるのだけれど、大変だろうなと思う反面、羨ましいなという気持ちもある。挑戦すること、それって忘れたくないね。

仕事の重圧

でそこまでなる経験…今の会社に入ってからはないですね~。以前の会社では毎月やってくる締切に合わせて体調が変動しまくっていました。
知らない土地で出会った人々と意気投合できるなんて…羨ましいといいますか。零にはまだそんな度量ないです(と思います)。そしてまだ人に語れるような「人生」の中身がないです。
お腹の具合は大丈夫ですか?時期が時期だけに食中毒?!ではないですよね?!どちらにせよお気をつけください。
携帯で撮った写真なんですね~デジカメなんだとばかり思ってました。構図が綺麗だと思いましたv-10

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