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涙落ちた 

『クライマーズ・ハイ』横山 秀夫

大仰と言えば大仰な小説なのかもしれない。
踊らされたと言われれば否定もしない。
けどもう、最後のくだりは電車を待つホームで恥ずかしげも無く涙しながら読んだ。

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「いいよ!いいよ!」とは聞いていたけど・・・
簡単にオチた。


横山 秀夫 / 文藝春秋(2006/06)
Amazonランキング:3409位
Amazonおすすめ度:
また立ち上がり走り続ける。
「割り切れなさ」に深く共感する
単純に、面白いと思いました。



あらすじやレビューは、上のBooklogからどうぞ。

もともと極端にドラマティックか極端に淡々としているか、そのどちらかの作風が好きだ。
この『クライマーズ・ハイ』は僕にはとてもドラマティックだった。
なんだろう、「男泣き」系とでも書けばいいのだろうか?
記者としてのプライドを貫き通そうとする主人公が、同じプライドを持つが故に頑迷である部下を制御できなかったり、社内の派閥抗争に巻き込まれたり、マスコミの意味を正面から問われたりしつつ、「日航ジャンボ機墜落事故」を真ん中に置いて周囲とぶつかり合う様が、とても力強く(というか殆ど力技)で描ききられている。
社会に対しての責任と社内組織内での責任、仕事に対してどこまで齧り付けるか、家族愛・・・色々な「考えさせられる」要素も散りばめられていて、一気に読みきった。
僕は今、社内的には非常に微妙なポジションで独りプロジェクト故に部下も居らず、そういった意味では物語に重ねて考えられるような人生ではないけど、もしそこに自分が置かれたらと考えつつ読む場面が多かった。
僕なら・・・残念ながらこの主人公ほどの頑強な精神構造を持っていないと思う。
だから、羨望を以って「男泣き」系(?)のストーリーにはズッポリ嵌ってしまうんだろうな。
高橋克彦のみちのく歴史系の小説や、福井晴敏、(著者は女性だけど)高村薫・・・
僕が軟弱で居る限り、この辺りの小説は確実に読者は一人存在する(笑)

今日からはまた、浅田次郎の「きんぴか」続編に戻ろう。
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Comments

▼Mizoさん

恐らく、今もう一度読み直しても涙してしまうと思います。
というか、公共の場では無い自宅で読んだら、それこそ号泣すると思います・・・

砂金までもが123便乗客の形に彫刻されている。中性子爆弾を被弾した瞬間の極めて悲惨な最期の姿をとどめている。このような中性子爆弾の地獄を繰り返してはならない。
http://orange.ap.teacup.com/jap123air/
http://gray.ap.teacup.com/123ja8119/
http://pink.ap.teacup.com/123ja8119/

涙までは落ちませんでしたが、いい本だと思いました。
新聞界ってこんな世界なんですかねぇ・・・・

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